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「息子に謝って!」祖母の押しつけに孫が困惑…しんどすぎる実母の思い込みとは?

小学1年生の私の息子に会うたびに、“理想の小学生像”を押しつけてくる母。「自分の孫は人気者で、勉強もスポーツも良くできるはず」という母の言葉に、私はだんだんと嫌悪感を抱くようになります。息子も母の言葉にどう答えたらいいのかわからず、困っている様子。私は「息子にこれ以上、変なプレッシャーを感じてほしくない!」という思いから、母に私の考えを伝えることにしました。

 

孫を困らせる祖母の“理想の小学生像”

「人気者じゃなきゃダメ?」理想像を押しつけてくる母に私が伝えた言葉

 

「人気者じゃなきゃダメ?」理想像を押しつけてくる母に私が伝えた言葉

 

 

 

「人気者じゃなきゃダメ?」理想像を押しつけてくる母に私が伝えた言葉

 

私の母は教育熱心で厳しい人。そんな母からすると、孫である私の小学1年生の息子も例外ではありません。母は息子に会うたびに「あなたは人気者で勉強も良くできるのよね~」などと話しかけます。どうやら、母の中には“理想の小学生像”があるようでした。

 

私が学生のころから母は「友だちは多く作るべき」「テストは100点を目指すべき」「学校は毎日元気に通うべき」と固定観念を押し付けてきました。私自身が母になって思うのは「学校は楽しいことばかりじゃないし、息子もいろいろ悩みながら頑張っている」ということ。だからこそ、母の言葉が息子のプレッシャーになっていないか心配に。息子も母の言葉に何と答えたらいいかわからず、困っているようでした。

 

先日、いつもの調子で息子に話しかける母を見て、私は息子と母に「人気者じゃなくていい、仲良しの友だちがひとりでもいれば十分」「好きなことがあるだけでもすごい」「学校も楽しいことばかりじゃない、それでも頑張って行っているから偉い」と訴えるように伝えました。母は「確かにそうよね……」と少し気まずそうにしていましたが、私の考え方に納得してくれた様子。息子への言葉に気をつけてくれるようになりました。

 

それ以来、母には息子の頑張っていることや好きなことを積極的に話すようにしています。その影響からか、ありのままの息子を褒めてくれることも増えました。息子も以前より母とたくさんしゃべるように。息子にはこれからも偏った価値観にとらわれることなく、自分らしくのびのび成長してほしいと思います。

 

 

作画/Pappayappa


著者:水野あや

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