困ったことがあったらいつでも頼ってと言う叔母の言葉を胸に、コメダさんは夫と赤ちゃんと、新しい生活が待つ自宅に戻ります。
父親になった夫
半年ぶりに帰ったわが家は夫が掃除をしてくれたわりに、部屋は散らかりお風呂には汚れが……。
ですが出産前に、イライラしないと誓ったコメダさん。
「ゆっくりとふたりで親になっていこう」
不器用ながら赤ちゃんの着替えを頑張る夫を見守ります。
しかしそう思ったのも束の間、シャンプーの替えがないか聞く夫に、さっそく誓いを破ってしまうのでした。
その後も赤ちゃんのお世話で家にこもりきりのコメダさんは、自由に仕事をしていたころを思い返しては焦燥感に駆られて神経質に。
「気を張りすぎないで」
夫はそんなコメダさんの代わりに夜泣きする赤ちゃんをあやしながら、のんびりいこうとやさしく諭すのでした。
いつの間にか、夫が父親になったと感じるコメダさん。
夫がすべての家事をこなすのは難しいかもしれませんが、できることを積極的におこなう姿は妻としてもうれしいですよね。
産後のピリピリや憂うつな気持ちも、自分ではどうしようもないことがありますが、身近な夫がわかってくれるだけで心が救われるものです。
産後は赤ちゃんが中心の生活になりがちですが、時々夫婦でゆっくり話す時間も大切にしたいですね。
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