そんなとき実家を訪ねてきたのが、セイジの幼なじみで元カノのマナでした。今日はセイジの親戚の集まりがあり、手伝いにきたといいます。
ユウキへの挨拶もそこそこに、セイジに近づくマナ。ユウキの前でも遠慮がありません。
マナの態度には、さすがの義母も呆れ気味……。
「なんだか気が晴れない」義母がモヤモヤしたワケ
セイジにベタベタするマナにもやっとするユウキでしたが、義母の手伝いをしなければなりません。モヤモヤする気持ちを振り払い、笑って義母の手伝いをはじめました。
あからさまに元気のないユウキをみて、少しだけ心を傷める義母でしたが、
「いびりに全集中!」
と、気持ちを切り替えます。
しかし健気に振る舞うユウキが気になる義母は、ついついなぐさめてしまうのです。
はからずともマナの空気の読めない行いのおかげで、だんだんとユウキの良さに気付いていく義母なのでした。
しかしながら、元カノに甘えられてまんざらでもない夫。いくら大好きな夫であっても、ちょっと幻滅してしまう瞬間ではないでしょうか。ほとんどの場合、妻と元カノは「混ぜるな危険」な関係です。身を固めた以上、元カノとの接し方は見直してほしいものですね。