ケースワーカーの泉さんにお父さんの居住状況を確認してもらい、生活保護の申請を終えたエェコさん。2週間以内に結果が届くとのことでした。
しかしその3日後、申請の結果が届いていないにもかかわらず泉さんから電話が。その内容にエェコさんは気が遠くなりそうになるばかりでした。
生活保護の申請から3日が経過
生活保護の申請を午前中に終えることができ、昼過ぎに自宅へと戻りました。夏休み中の子どもたちを2人で留守番させるのは少し不安だったものの、大きなトラブルは起こっていませんでした。
高学年の息子にお金を渡していたので、お昼ごはんも自分たちで買って食べてくれたようで……息子の成長に感動しつつありがたい気持ちに。
父は高次脳機能障害の影響で短期の記憶が保てなかったため、1日に何十回と電話をかけてきては同じ会話を繰り返していました。そのことが精神的にキツく、1日2時間だけ父の相手をしてそれ以外は着信拒否をしていました。
いつまで続くんだ……と思っていたところ、父ではない人から電話が。電話の主はケースワーカーの泉さんでした。
審査で何かあったのかと思い電話に出ると、父が受け取っていた企業年金についての話でした。父は年3回、企業年金を受け取っていたようなのですがその振込がおそらく来月にもあるだろうとのこと。
そしてそれを受け取ってしまうと、生活保護の申請が通らなくなる可能性が高いという恐ろしい内容だったのです!
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お父さんが倒れた時期はちょうどコロナ禍だった上に猛暑ということもあり、子どもたちに留守番を頼んでいたというエェコさん。兄妹で協力し、お母さんがいなくてもちゃんと留守番ができていたなんてすごいですよね!
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