初めて足を運んだパン屋さんでもらった、大量のパンの耳。食パン2斤が入るほどの袋いっぱいに詰めてくれました。ありがたくもらったものの、どうやって食べよう……。そんなときにわが家で実践した、パンの耳の活用術をご紹介します。
パン屋さんでパンの耳をもらった!
パン屋さんでパンの耳をもらったのは、何年振り?と思うほど久しぶりでした。昔は親と一緒に出かけたパン屋さんでもらって帰った記憶がありますが、最近ではパンの耳を置いてあるお店すら見かけなくなったと感じます。
少し調べてみると、とくにチェーン店に関しては、パンの耳を廃棄しているところが多いようでした。今回、私がパンの耳をもらったパン屋さんは個人経営。ちょっと気になった方は、個人経営のお店に行くと格安もしくは無料でもらえる可能性があるかもしれません。
さて大量のパンの耳をどう活用する?
さすがに一度では食べきれないほどパンの耳をいただいたので、私は使う分だけを冷蔵庫に保管し、あとは冷凍庫へ入れました。さてどうやって食べよう。パンの耳と言えばラスクを思い浮かべますが、子どものおやつに揚げ物は与えにくい……。
そんなろきにふと、自分が子どものころにパンの耳を食べた記憶が蘇りました。「牛乳にパンの耳を浸して食べる」ただそれだけなのですが、とてもおいしかったことを思い出したんです。子どもに食べさせてみると案外好評でした。
こんなに使えるとは!パンの耳の活用術
さらに、パンの耳の活用術を考えていると、意外に使い道がたくさんあることに気づきました! パンの耳を並べてキッシュにする、クルトン代わりにサラダに入れる、パンの耳でパングラタンを作るなどなど。むしろ熱を加えると、カリカリするパンの耳特有の食感がたまりません。
離乳食時期は与えにくいですが、少しずつ食べられるようになったらスープや牛乳に浸すとやわらかくなって食べやすいかと思います。
無料でもらったパンの耳が思いのほか重宝したので、またパン屋さんに行く機会があれば聞いてみようと思います。安くて100円もしないパンの耳。おやつ代の節約にもなるかも!? 気になる方はパン屋さんで一度聞いてみてはいかがでしょうか。(TEXT:田中由惟)