彼は気がつかえてやさしくて、とってもいい後輩。メルコさんはそんな彼に惹かれていたのですが、彼が「彼女」について話しているのを聞き、すっかり「彼女持ち」と勘違い……。一方のとものりくんは、メルコさんに恋心を抱き始めていて、彼女と親しい男性に嫉妬を見せるほどで……。
私の心をもてあそばないで
彼氏がいたことがなかったメルコさんからしても、とものりくんからのアプローチはわかりやすいものだったと言います。中でもメルコさんがうれしかったのは「さん」呼びから突然「ちゃん」呼びになったこと。距離が縮まった気がしていたのですが「彼女がいるのにまさか」とメルコさんは自分に言い聞かせていて……。
そんなある日、サークルの買い物に出かけたメルコさん、メルコさんの幼なじみである音(おと)くん、とものりくんの3人。買い出しを終え、とものりくんはメルコさんにアプローチをかけます。
「英語のスピーチをすることになった。付き添いとして一緒に来てくれませんか?」と、メルコさんを誘うと……?
とものりくんからのアプローチに「これはまさか……」と思っては、必死に「彼女がいるんだからないない」と訂正してきたメルコさん。それでも、彼が「メルコちゃん」と「ちゃん」呼びしてくれることにはとてもうれしい気持ちでした。
しかし突然、呼び方がメルコ「さん」に戻ったとき……彼との心の距離が離れたような気がして上昇中だった気持ちはまっさかさまに。実はとものりくんとしては、意識して「さん」呼びに戻したわけではなかったそうですが、彼の気持ちが見えず、「彼には恋人がいる」と思っているメルコさん。「気持ちをもてあそばれている」と感情が爆発してしまいました。「ダメだ」と思いながらも、とものりくんへは「好き」という気持ちのほうが強かったのでしょう。だからこそメルコさんの「期待させないでよ」という気持ちが痛いほどわかってしまいます。
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