自分の内面に悩み続けた半生を振り返り、マンガを描いている主婦のすみかさん。小さなころから癇癪を頻発し、生きることの大変さを痛感しています。時はさかのぼり、すみかさんが生まれたばかりの頃。すみかさんを抱っこした祖母は、とある予言をしますが……!?
この子は育てるの大変そうだねぇ
19××年の8月、3,600グラムで誕生したすみかさん。生まれたばかりのすみかさんを抱っこした祖母は「この子は育てるの大変そうだねぇ」と予言めいたことを言いました。大人になったすみかさんはその言葉の意味を実感し、「自分として生きるのが大変だった」と半生を振り返るのでした。
小さなころのすみかさんは、泣くとお母さんに抱っこを求めていました。しかし、すみかさんの泣き方は尋常じゃなかったらしく、耐えられなくなったお母さんはすみかさんを物置に閉じ込めます。物置で少し落ち着いたすみかさんはようやくお母さんに抱っこしてもらえるのですが、「なんか……今じゃない……」と傷ついてしまうのでした。
同じ親から生まれた姉妹でも、それぞれ性格は異なるもの。すみかさんは自分の生まれ持った性質に長年悩まされてきたようです。みなさんは兄弟や姉妹との性格の違いを感じたことはありますか?