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「おしりに付いてるよ!」夫に気づかれて赤面…付着していたものとは!?

節約好きな両親のもとで育った私は貧乏性です。現在夫と一緒に暮らしているのですが、貧乏性のせいで夫の目の前で恥をかいてしまうことになりました。一体何が起きたのかというと……!?

「おしりに付いてるよ!」夫に気づかれて赤面…付着していたものとは!?

 

「おしりに付いてるよ!」夫に気づかれて赤面…付着していたものとは!?

 

節約好きの両親のもとで育った私

両親が節約好きでケチケチしていたためか、昔から貧乏性だった私。

 

食品や日用品はできるだけ安い物を選び、一度買った物はできるだけ長く使って節約するようにしていました。食品を買うときは、どのスーパーが一番安いかを何軒も回ってチェックし、実際の値段をグラムで割って単価の計算をしていたほど……。

 

大人になってからは、ある程度高い物のほうが品質が良く長持ちすることや、結果的にコストパフォーマンスに優れていることもあるのだとわかってきました。

 

それでも、長年かけて染みついた性分はなかなか抜けず……。それは生理用品に関しても同じでした。

 

ナプキンを節約したい

私は、生理中にナプキンをつけるとき、ナプキンが経血でいっぱいになるまで「もう少しいけるかな〜」と粘ってしまいます。

 

それは自宅で部屋着を着ているときだけで、「そろそろ漏れちゃうかも」と思ったらすぐにナプキンを替えられる状況にはしています。万が一経血漏れが起こっても、着古した部屋着であれば、よそ行きの服よりも心のダメージが少ないこともナプキンを替えずに粘ってしまう理由の1つでした。

 

とはいえ、夫と結婚して一緒に暮らし始めてからは、臭いの問題などもあるため、なるべくこまめにナプキンを交換するように気をつけていました。

 

夫の前で経血漏れをしてしまって…

しかしある日、夫の前で恥をかいてしまったのです。

 

その日は、あと数時間でお風呂に入る、というタイミングで、ナプキンが経血でいっぱいの状態になっていました。お風呂に入ったあとに再度ナプキンを替えることになるため、「このタイミングでナプキンを替えるともったいないし、あと数時間くらいは耐えられるでしょ!」と染みついた貧乏性が出てしまって……。

 

そしてナプキンを替えずに1時間ほどが経過。ふと夫から呼ばれたかと思えば、「ねえ、お尻に血がついてるよ」と言われたのです! 「え、うそ!」と私は慌ててお尻を確認しました。

 

すると、お尻には赤いシミが……。気づかないうちに予想以上に出血していたようで、部屋着のズボンに経血が付着してしまっていたのです。さらに、ふと下を見ると、なんと座椅子にまで経血が染み込んでしまっていました。

 

夫の目の前だったこともあり、私はとても恥ずかしい気持ちに。このときほど自分の貧乏性を呪ったことはありません。

 

 

部屋着や座椅子の経血は夫が早く気づいてくれてすぐ洗ったので、きれいに汚れを落とすことができました。ナプキンは、長時間同じものをつけていると衛生的にもよくないですし、この出来事で「恥ずかしい思いをするほうが嫌だ」と実感したため、限界まで粘らず早めに交換するようになりました。

 

著者/百田
イラスト/まっふ
監修/助産師 松田玲子

 

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