上田さんと一緒に働く外国人の1人に、エスニックジョークが得意なマリアさんという女性がいます。来日して25年の彼女はどんなときでも弱音を吐かず、明るく頑張っている姿は上田さんの気持ちも前向きにさせてくれるそう。
それ以外にも3人の語学留学生がいるのだとか。彼女たちは日本に来ても、自分たちの国の文化を大事にしているそうです。
こんな姿で申し訳ない…!
私が働いている製造加工部門では、お客様と接する機会が少ないので日本語に不慣れな外国の方でも働きやすい環境になっています。そんな製造加工部門の中には、3人の語学留学生がいます。
彼女たちは3人でルームシェアをしているそうで、昼間はアルバイト、夜は学校で勉強という日々を過ごしているのだとか。オバちゃんな私は、異国で頑張る彼女たちを見て親のような気持ちに……。
そんな彼女たちは自国の宗教を大切にしていて、毎日決まった時間に聖地の方向に向かってお祈りをしています。自分の信じる宗教を重んじて、お祈りをするのはいいのですが……聖地の方向には、私のロッカーが。
仕事が終わったら買い物や子どものお迎えなど、主婦の忙しい時間が始まるので私はサッと着替えて帰らなくてはいけません。
なのでどうしても私に向かって祈らせているような感じになってしまうんです(笑)。
祈るのはまったく構わない! むしろすてきなことだと思うのですが、湿布臭のするオバちゃんがいて、なんだか申し訳ないなと思ってしまいました。
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更衣室で着替える上田さんの前で祈りをささげる語学留学生の女の子たち。想像するとちょっとおもしろいですね(笑)。異国に来ても自国の文化を大切にしていることや、その姿を従業員のみんなが温かく受け入れていることはすてきですよね。
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