ついに退院! 看護師さんとも最後の別れ
入院4日目の夜、医師に最後の診察をしてもらって「術後の経過も良好だし問題なさそうだね」と言われ、予定通り入院5日目で退院することが決まったわみださん。そして迎えた翌朝、病室で荷物をまとめたあとに最後の病院食をたいらげ、シャワーを浴びたのち、わみださんは病院1階の受付でお会計を済ませます。
※チョコレート嚢胞は、子宮内膜症の1つです。子宮内膜様の組織が卵巣内にでき、生理のたびに増殖と剥離を繰り返し、卵巣の中に血液がたまります。その古い血液がドロドロのチョコレート状に見えるため、チョコレート嚢胞と呼ばれます。
受付でお会計を済ませたわみださんは、病室に戻り看護師さんと最後の確認をします。破損した物や忘れ物がないか念入りにチェックし、特に問題なさそうだったので、これにて退院手続きは終了。エレベーターで看護師さんとお別れしたのですが、扉が閉まるまで看護師さんはずっと頭を下げてくれていて、その姿がわみださんの中でとても印象的だったのだとか。5日間ずっと朝から深夜まで面倒を見てくれた看護師さんたちには、こちらこそ頭を下げたい気持ちですよね。
病院からの帰りは、リハビリがてら徒歩20分の距離を歩くことにしたわみださん。しかし、まだ本調子とはいえず、途中で息が上がってしまい歩幅もダウン。どうやらまだ無理はしないほうがよさそうです。
そして5日ぶりに自宅に帰宅。「ただいま帰ったぞ」と言わんばかりに愛猫の様子を覗いてみると……2匹ともケージの中でスヤァとお昼寝をしています。しかしそのあと、物音でわみださんの帰宅に気付いたのか、少し遅れて近くに寄ってきてスリスリしてくれました。猫好きな方なら共感してくれそうですが、猫って恩知らずだけど甘えん坊なところがあって、そのギャップがかわいいですよね。
とにもかくにも、無事に手術が終わって退院することができてよかったです!
監修/助産師 松田玲子
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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