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「え? 男性ホルモン!?」疲労感の原因は更年期かと思ったら、思いも寄らないことだった!【体験談】

45歳のときに体が常にだるく、疲れやすい……という症状で婦人科を訪ねた47歳のモカさん。そこで、思いも寄らなかった理由が判明しました。その理由とは、そして症状改善のために処方された薬とは?

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師天神尚子 先生
産婦人科 | 三鷹レディースクリニック院長

日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。
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とにかく疲れる、これって更年期!?

45歳のとき、何をしても疲れる、ちょっと動いただけでだるい……。そんな状態が続いていました。当時、仕事が変わったばかりで生活のペースになじめてないのかなと思っていたのですが、数カ月たっても状況は変わらず。どこか悪いんじゃないかと思って婦人科のクリニックを受診してみました。

 

40歳を過ぎていたので、先生からは更年期症状の可能性もあると言われ、ホルモン検査を受けました。すると意外な結果が出たのです!

 

不調の原因は男性ホルモンの低下だった

いよいよ更年期かと半ば諦めた気持ちで2週間後、検査結果を聞きに再びクリニックへ。すると先生から告げられたのは「男性ホルモンが低下しています」というひと言。思いも寄らない検査結果だったので、とてもびっくりしました。

 

なお女性ホルモンのエストロゲンは低下していないとのことで、特に更年期の症状とは言われませんでした。

 

疲れやすい、やる気や活力が出ないという症状は、男性ホルモンの低下から来たものだったのです。

 

 

クリームタイプの男性ホルモンが処方され…

処方された薬は、腟に直接塗るクリームタイプの「男性ホルモン」。毎晩、お風呂に入った後、腟の中に塗り込んでいました。クリームを塗り始めてから数カ月くらいで症状は徐々に良くなっていきました。

 

40歳を過ぎると女性ホルモンが減るという話はよく聞いていましたが、男性ホルモンが減ることもあるなんてびっくりしました。

 

まとめ

疲れやすさやだるさからクリニックへ行くと、結果はなんと男性ホルモンの低下。処方された薬は腟に塗り込むクリームタイプの「男性ホルモン」でした。塗り始めて数カ月で体がラクになっていきました。婦人科でホルモン値をチェックしてもらってよかったです。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

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取材・文/茂原好子

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