久佐チーフは上田さんと同じく40歳の社員。一人称が「拙者」で少し変わった人ではあるものの、従業員からの信頼も厚い良い上司でした。
そんな久佐チーフが自分と同じヲタクなのではないかと思っている上田さん。元々アニメやマンガが好きな上田さんは、久佐チーフが本当にヲタクなのか確かめたいと思っていたようでした。
こっちをガン見してくるチーフ
※「創世記福音天使」は創作のアニメーションです。
久佐チーフと初めて話をしたのは、勤務2日目のことでした。そのとき、久佐チーフが「拙者」という一人称を使っており、なんだか自分と同じヲタクの匂いがする……と思っていました。
私は午前中で勤務が終わるのですが、久佐チーフは社員なので出勤時間も不規則な上にいつも忙しそうな様子なのでなかなか話をするタイミングがありませんでした。
久佐チーフと仲良くできたらうれしいけれど……と思っていたある日、久佐チーフが退勤した私を物陰からガン見していたのです!
何事かと思ったら、超マニアックなアニメ映画の話をしてきた久佐チーフ。しかも話の節々にヲタクが使う用語が散りばめられていて、これはもう間違いない! 久佐チーフはヲタクだ! と確信しました(笑)。
きっと久佐チーフも私に対して同じことを思っていたと思います。久佐チーフがヲタクだからといって何かあるわけではないですが、親近感が湧いてうれしい気持ちになりました。
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職場で同じ趣味を持っている人を見つけると、なんだか一気に距離が縮まったような気になりますよね。仕事をする上で人間関係は重要ですから、同僚とは趣味の話だけではなくいろいろな話ができると良いですね。
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