そして不登校4日目、日中は親子でおでかけしたり実験をしたり、充実した時間を過ごしたしぇーちゃん。突然、夜寝る前に「私、給食がなければ学校に行けるかもしれない……」と言い出しました。
そして翌朝、やはり「月曜日から学校に行く」と夫に宣言。
「たくさん休んで元気になってきたし、いつかはひとりで頑張るところに行かないといけない。友だちもいるし、もう少し学校で頑張ってみようと思った」とのこと。
しぇーちゃんには「やっぱり無理だと思ったら言えばいいからね」と話しつつ、マミヤさんは学校の先生に連絡することに。
不登校は1週間で終わりを告げる!?
学校の先生から、交流級の授業に参加するのがつらい場合には、別室でも授業が受けられると提案されました。
・1時間でも2時間でも居られる時間で構わない
・運動会の練習はつらいときは見学していい
・別室で授業を受けることができる
しぇーちゃんの様子に合わせて臨機応変に対応可能という先生の話は、マミヤさんとしぇーちゃんの心を軽くしてくれたのではないでしょうか。
この時点で不登校の期間は実質1週間。夏休みとは異なり、終わりが見えない期間だからこそ、どう過ごしていけばいいのか不安になることもあったでしょう。
しぇーちゃんの心に寄り添いながらも、学習面や生活面で学びを得られるように、予定を立てて計画的に過ごしてきたマミヤさん。しぇーちゃんへの深い愛情を感じますね。