先生との面談での話をしぇーちゃんに伝えると、「学校は本当にいるのが大変なんだ!」と怒りの感情を出しながらも、「ママも私が学校へ行ったほうがいいと思っているでしょ?」とどこか不安そう。
マミヤさんは、「親のために学校に行く行かないを選択しなくていいよ」と改めて正直な気持ちを伝えました。
そして不登校4日目を迎え……。
しぇーちゃん、無理して言ってない?
日中、親子でおでかけしたり実験をしたり、充実した時間を過ごしたしぇーちゃん。夜寝る前に「私、給食がなければ学校に行けるかもしれない……」と言い出します。
このまま不登校が続くとばかり思っていたマミヤさんは、無理して言っていないかが気になったとのこと。「親を喜ばせようとしているのか、試し行動なのか……」とさまざまな思いがよぎり、なかなか寝付けません。
そして翌朝、やはり「月曜日から学校に行く」と夫に宣言。
「たくさん休んで元気になってきたし、いつかはひとりで頑張るところに行かないといけない。友だちもいるし、もう少し学校で頑張ってみようと思った」と自分の気持ちをきちんと言葉に表したしぇーちゃん。
ここまで自分のことについて客観的に話せるのは素晴らしいことですよね。
数日間学校を休んでマミヤさんと過ごしたことで、気持ちが満たされてしぇーちゃんの考えが変化してきたのかもしれません。
子どもは日々成長し、親子関係や気持ちもどんどん変化していくもの。背中を押せばいいのか、無理をしないようにさせればいいのか、見極めがとても難しいものですね。