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私って二重人格かも!?班決めをきっかけに心がモヤモヤ #癇癪持ちの気持ち 11

【癇癪持ちの気持ち 第11話】幼いころに癇癪を頻発し、自分として生きる大変さや自分の内面に悩み続けたすみかさんが、幼少期の記憶をたどります。すみかさんは小学2年生になってモモちゃんという親友ができるも、新居が完成して引っ越すことに。転校先の学校では新しい自分になってやり直したいと考えますが、転校初日は緊張してうまく話すことができませんでした。最初のころは先生や同じクラスの子が話しかけてくれましたが、うまく話せない日々が続いて休み時間はひとりぼっち。休み時間がくるたび、退屈に感じていました。

すみかさんは、家が近いという理由から隣のクラスのいーちゃんと一緒に下校しています。毎日一緒に帰るうちに、いーちゃんとは話せるようになりますが、休み時間は変わらずひとりぼっち。ただ時間が過ぎるのを待っている日々でした。そんな学校生活に希望を与えたのが「本」との出会い。図書室に通って司書の先生とも仲良くなり、毎日が楽しくなってきました。休み時間の居場所を見つけて学校に馴染んできたころ、クラスでの班決めをきっかけに心がモヤモヤし始めます。

 

班決めをきっかけに悩み始める 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すみかさんと同じ班になった子から「すみかと一緒で最悪」と言われ、話さずにいることも嫌がられるんだと気づきました。同じ班になった子からすると、サボっているように見えているかもしれないと思い、話せない自分がイヤになります。自分から輪に入ることもできず、話しかけられても頭が真っ白になって何て返事をすればいいかわからない……。みんなと話したい、おもしろいと思ったら笑いたいと思うのですが、なぜかクラスではそれができません。 

  

一緒に下校しているいーちゃんとは話せるのに、なぜクラスの子とは話せないんだろうと悩んだり、家ではうるさいくらい元気だから自分は二重人格なのではと考えたり……。小学2年生のすみかさんは、悩みながらも毎日学校に通いました。 

  

転校前の学校で意地悪をされた経験があるからでしょうか、同じクラスの子になかなか心を開けないすみかさん。ですが、いーちゃんという友だちができ、図書室という楽しい場所も見つけました。いくつになっても人間関係の悩みは尽きませんが、あまり悩みすぎず、ちょっとした楽しみを見つけながら生活することが大切ですよね。 

 

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    マンガ家・イラストレーターすみか

    自身の体験をもとにエッセイ漫画を描いている主婦です。

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