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「毎日、暇じゃない?」同僚の発言に絶句!でも反論できない…育休中の私が傷ついた本当のワケ

私が育休を取得していたときのことです。職場の先輩が退職するため、送別会が開かれました。仕事でお世話になっていたので、私は育休中でしたが参加することに。当時、初めての育児で産後3カ月。赤ちゃんのお世話に慣れていないし、夜もまともに寝られない日々が続いていました。その中で、職場の同僚にかけられた言葉に絶句してしまい……。

「毎日、何してるの?」同僚の言葉に絶句!でも反論できない…育休中の私が傷ついた理由【体験談】
 

「毎日、何してるの?」同僚の言葉に絶句!でも反論できない…育休中の私が傷ついた理由【体験談】

 

同僚の何気ない言葉に傷つき絶句…

懐かしいメンバーに会い、久しぶりに夫以外の大人と話ができてとてもうれしかった私。盛り上がっていると、ひとりの同僚が私に「毎日何してるの? 暇じゃない?」とひと言。

 

私は思わず固まってしまいました。「暇じゃないよ!」と言い返したくなりましたが、「赤ちゃんのお世話で1日が終わるかな」と答えることで精いっぱい。

 

「いいなぁ。私も毎日休みたい。うらやましい」と言われ、私はモヤモヤ。たしかに仕事は毎日休みです。クレームの対応をしたり、長時間立ちっぱなしだったりということはありません。しかし、慣れないワンオペ育児、母乳や睡眠に悩まされていた私は、同僚に言い返したかったのですが、その場の空気を壊したくなくて「そうだね」と返しました。

 

 

同僚に悪気はなかったと思います。私も自分が出産するまで、育児がこんなにも大変で、1日が赤ちゃんのお世話だけで終わるとは思っていませんでした。産前は、育休中に「もっと読書しよう」「もっと凝った料理を作ろう」と思っていましたが、とてもじゃないですがそんな時間は取れません。

 

育児が思っている以上にうまくいかず、仕事をしているときのような達成感が得られなかったのが、私が同僚の言葉に傷ついた原因だと思います。毎日仕事が休みであるのは事実なので、周りにはそう見えても仕方がないのかもしれない、と思い直しました。言われたときは傷ついた言葉でしたが、「育児も立派な仕事なので堂々としていよう」と思った出来事でした。

 

著者:今井まい/女性・主婦。6歳息子と4歳娘、夫と犬の4人+1匹暮らし。薬剤師として働くママ。モットーは子どもと一緒に学び続けること。自然科学を中心とした体験重視の知育や、働くママのための記事を中心にライターとして活動中。

イラスト:うちここ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

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      たしかに独身の時はわからない。こんなに休めないと思わなかった。 でも、なぜ産後も休職してまで育児するのか、国がわざわざ制度にしている理由は何なのか、1つ1つに想像したり考察したりする力と余裕を持てる世… もっと見る
      たしかに独身の時はわからない。こんなに休めないと思わなかった。
      でも、なぜ産後も休職してまで育児するのか、国がわざわざ制度にしている理由は何なのか、1つ1つに想像したり考察したりする力と余裕を持てる世の中にできるといいですね。

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