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「いつの間にかお店の名義が…」スナックのママから共同経営の誘い⇒出店後、経営権を奪われて

当時お付き合いをしていた彼の行きつけのお店だったスナック。そこでママと出会いました。そのママによって、私は金銭トラブルに巻き込まれてしまいました。

 

ママに手相を見てもらったら…

ママは手相を見ることができ、よく当たるというウワサがありました。占いが好きだった私はぜひ手相を見てほしいと思うように。そこで、私はスナックに何度か通ってママと仲良くなり、占ってもらうことができました。

 

私は、ある人と飲食店を共同経営していたのですが、ママの占いの結果は自分のお店を出したほうが良いということでした。そして、お店を出す時期も重要で、早く出したほうが良いと言われました。

 

お店は繁盛、ママから共同経営の誘いが

ただ、ママが言うベストなタイミングまでに出店するとなると、準備期間が短く資金のめどが立ちませんでした。そのため、私は彼にも資金を出してもらうことに。そして、無事に開店することができたのです。

 

おかげさまでお店は繁盛していました。すると、ママから「共同でもう1店舗を出さない?」と持ちかけられました。私はお店が繁盛していたこともあり、120万円の資金を出しママと共同でお店を始めることにしました。

 

 

いつの間にかお店はママの息子名義に

しかし、いつの間にか経営はママの息子の名義にされてしまったのです。驚いた私はママに連絡をするも、ママからは「息子と話し合ってほしい」とだけ言われました。

 

でも、息子は聞く耳持たずです。結局、私ひとりで出したお店も客足が悪くなり閉店することに。ママと共同でお店を出す際、書面での契約を交わさず、お金を渡してしまった私の情けないミスだと自己嫌悪に陥りました。

 

その後、いろいろあって彼と別れることになり、彼は資金は返さなくていいと言ってくれました。申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、お金に困っていた私はそれだけが救いでした。

 

まとめ

占いが好きだった私は、占いも人も信用しなくなりました。そして、これ以来二度とお金の貸し借りはしていません。経営はママの息子名義になってしまいましたが、頑張ってお店で働いています。ママとはもう関わらないと決めて日々を送っています。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:山口明子/40代女性

イラスト/きりぷち

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年5月)

 

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