陽気がいい春は、子どもと一緒にお出かけする機会も多いと思います。そんなときに気になるのが「お弁当」。気温も高くなり、衛生面も心配です。今回は、お出かけでベビーフードを利用した際に私が感じたメリット・デメリットをお話します。
どうしよう?お出かけ時の離乳食
お出かけするときのお弁当って悩みますよね。持ち込みOKのお店を探すのも大変ですが、気温が高い日は痛みやすい食材などを持っていけないことがとくに気がかりでした。加えて、保冷材だけで大丈夫?そもそも調理器具の除菌もじゅうぶん?と考え始めるとキリがありませんよね。
そこで、わが家では「外出時はベビーフード!」と割り切ることにしました。初めて与えるベビーフードは、企業のホームページなどで商品の安全性などを確認し、自分で試食してからわが子に与えています。
私が感じたベビーフードのメリット
ベビーフードを使い始めて気が付いたことは、準備と片付けがラクなこと。出かけるときもカバンに入れるだけで、食べたあとに即処分できます。なにより、食後の容器を持ち歩かなくていい点が衛生的にGOOD! スプーン付きのベビーフードなら、なおさらです。
GWなど、泊りがけの旅行の際はかなり重宝しました。また、自分ではできない味付けや凝った調理のものもあり、近所のお出かけでも特別感を演出できるというメリットもあります。
私が感じたベビーフードのデメリット
商品によりますが、なかには少し味つけが濃いと感じるベビーフードもありました。また、クリーンルーム並みの環境で作られているベビーフードでも、ごくまれに異物混入などで自主回収となる場合があります。個人的な意見ですが、定期的なチェックが欠かせず、自分で作った離乳食に比べて一抹の不安がどうしても拭えない……という部分があります。
私の場合はこまめに企業のホームページをチェックし、現在は「お出かけのときだけ」と割り切ってベビーフードを利用しています。
楽しくも悩ましい、お出かけ時のごはん。手間と衛生面を考慮すると、ベビーフードにしてよかったと思っています。離乳食は毎日のことなので、がんばっているママこそ、気楽に利用してお出かけを楽しんでほしいなと思います。(TEXT:中浦明子)