初めての妊活。タイミングを図ればすぐに妊娠できると思っていました。ところが想像と違ってなかなか妊娠できない。基礎体温を測ってタイミングをとっているのにどうして?その理由のひとつに排卵日の勘違いがあったんです。
生理開始2週間後が排卵日だと勘違い?
基礎体温表を見る限り、高温期と低温期の二相性が確認できたので、すぐに妊娠できるだろうと思っていました。ところがなかなか妊娠しなくて不安に……。
私は生理開始後から約14日目に体温ががくんと下がる日がありました。体温が下がる日あたりに排卵することが多いと聞いたことがあったため、14日が排卵日だと思っていました。ところが半年、一年が経過しても妊娠しません。排卵日が間違っているのだろうか?と思うようになりました。
排卵するタイミングは人それぞれ
なかなか妊娠できないことが不安になり、排卵日を調べる「排卵検査薬」を購入することにしました。生理開始日から14日目に試してみることに。すると「陰性」でした。「えっ?排卵日じゃなかったの?」とおどろいたことを覚えています。翌日、翌々日も陰性です。私は排卵日を勘違いしていたことに気付きました。
結局、陽性を確認できたのは、17日目。それは、基礎体温が高温期に向かって上がり始める時期でした。
排卵日を知ることも必要
その後、タイミングをとる日をうしろにずらした途端に妊娠しました。排卵日の勘違いだけが妊娠できなかった理由とも言いきれませんが、自分の排卵日を知っておくことも大切だと思いました。
そして、排卵をするタイミングは人それぞれだということ。排卵は、基礎体温ががくんと下がった日を中心として、低温相から高温相に移る数日の間に起こっていて、基礎体温だけでは、排卵日を特定することは難しいそうです。
基礎体温表をつけるだけでなく、排卵検査薬や婦人科で排卵するタイミングを診てもらうことも妊娠しやすいコツだと思います。赤ちゃんは授かりものですが、少しでも妊娠の確率をアップする方法を見つけたいですね。(TEXT:田中由惟)
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。