ついには反応の薄いマユさんにしびれを切らしたミツ子から「高校時代の元彼の話を旦那に話したら、どうなっちゃうかな?」と脅迫まがいの発言も飛び出してーー。
満面の笑みで、見当違いの話を続けるミツ子に私はーー
元彼と言っても、マユさんにとっては今やそれが誰だったのかも思い出せないぐらい昔の話ですが、ミツ子はお泊まりの相談に乗ったことを得意げに話してくるのです。
そして、さっきミツ子がいろんな人たちの暴露話をしたことについて、マユさんに口止めを要求してきました。
「さっきの話は誰にも言わないようにね? お互いのためにさっw」
言われなくとも他人の秘密を広めるつもりはないのに、なぜか元彼の話とミツ子の暴露話の口止めを交換条件のように提示してくるミツ子。
見当違いのことばかり話題にしてきて、伝えたいことが平行線のままの状態に疲れたマユさんは、ミツ子と距離を置くことを考え始めましたがーー。
大切な友人だと思ったからこそ、話し合いの場を作りましたが、話すのが得意ではないマユさんはミツ子を説得する勇気が出ないようです。
友人との話し合いで、伝えたいことがずれたままの場合、みなさんは納得いくまで話し合いを続けますか?