赤ちゃんがだんだんと成長し、ようやく迎える1歳の誕生日はうれしいものですよね。盛大にお祝いをしてあげたいけれど、どうやってお祝いしよう? と悩んでいるパパ・ママもいるのではないでしょうか。そこで今回は、わが家でおこなった1歳の誕生日祝いを紹介します。
1歳のお祝い、どうする?
赤ちゃんが1歳ごろになると、つたい歩きやひとり歩きができるようになるなど、行動範囲や興味も広がってきます。またわが子の場合、指の動きも上手になり、1歳の「1」ができるようになって親子で喜んだことをよく覚えています。
離乳食も完了期に入り、歯も生えてきて、いろいろなものを食べられるようになってきます。ただ、まだ何でも食べられるわけではないので、1歳のお祝いはどうしようかと私も悩み、友人に相談してアイデアを募りました。
生クリーム代わりにヨーグルトでケーキを!
まず用意しようと思ったのは「誕生日ケーキ」。生クリームは、砂糖や油を多く含むため、1歳児にはまだ早いと思っていたところ、「水切りヨーグルトを生クリーム代わりにするといいよ」と友人。
いいアイデアだと思い、赤ちゃんが大好きなバナナを入れた水切りヨーグルトのケーキを作りました! ケーキのスポンジ部分はホットケーキ。無糖ヨーグルトをザルにあけ、しっかり水切りをします。水切りをしたヨーグルトクリームを、ハートなどに型抜きしたホットケーキに塗り、バースデーケーキを作りました。
離乳食の進み具合に合わせたごちそうも用意
食事についても、いつもよりちょっと豪勢にしたいですよね。長女のときは、離乳食の進み具合がゆっくりだったため、耳をとった食パンの上に卵などを乗せてラップで包んだ、ロールサンドイッチとポテトサラダを作りました。
次女は離乳食の進みが早かったので、本人の好物であるハンバーグを薄味で作りました。また、100均などで売っているふりかけを使ったカラフルひと口おむすびも作りましたよ。
ホットケーキにヨーグルトクリームを塗ったケーキは、甥っ子たちや友人の赤ちゃんたちにも喜ばれています。大切なわが子の1歳の誕生日祝い。みんなの思い出に残る、素敵なパーティになるといいですね。
著者:石原みどり
知的障害を持つ子どもと口唇口蓋裂を持つ子どもの母。波乱万丈で大変なこともあるが、子どもたちと幸せいっぱいに生活している。経験を踏まえ、子育てに関する情報を発信中。