こんにちは。ママライターの東裕子です。赤ちゃんを連れてのお出かけは大変です。まずは、授乳室やミルク用のお湯はあるのか?から始まり、離乳食を食べさせる場所は?おむつ替え台は?と心配ごとはつきません。そんなママに役立つガイドブックを配布している自治体があるとのことで、今回は紹介したいと思います。
情報収集と現実の差
私も、まだ授乳中だったころ、赤ちゃんを連れて出かけなくてはいけないたびに、ネットですべてのことを調べてから出かけていました。
しかし、お出かけ先に関するネットの情報も新旧ごちゃまぜで、いざ行ってみると、あると書いてあった場所にない!!または、すごく混んでいて待っていられない!なんてことも。
そんなときに、かんたんに調べられるガイドブックのようなものがあればいいのに、と思っていました。
役所等の施設でガイドブックの配布
静岡県駿東郡清水町では、4月から「子育てガイドブック」の配布が実施されることとなりました。
配布される子育てガイドブックは、全カラー64ページ、町内の医療機関一覧や公立幼稚園情報、保育施設、公園マップなどを写真付きで分かりやすく紹介しています。保護者目線に立ち、施設の駐車場の有無やベビーカーが利用可能かどうかなども掲載されているということです。
ママの強い味方に!
急なお出かけにもガイドブックがあれば、見たい情報がすぐに見られると思うと、安心してお出かけできますよね。突然の病気やケガの際も、あわてて調べなくても、ガイドブックに医療機関情報が記載されていれば迅速に対応できそうです。
今回は、清水町と限られた場所限定の子育てガイドブックではありますが、各地域で同じように子育てガイドブックの配布がされるようになると、ママの心配ごとが少し減るのではないかと思います。
また、旅行に行くにしても、旅先の地域に子育てガイドブックがあるとお出かけしやすくなりますね。今後、このような企画が日本中に広がって行くとうれしい限りです。(TEXT:東 裕子)