何げない会話の中で感じる「物忘れ」
もともと忘れっぽい性格ではあるものの、最近本当に多いのが「物忘れ」です。普段の何げない会話の中で、人の名前や行きたい場所など、頭では思い浮かぶのに名前が出てこない……思い出そうとすればするほど、深みにはまり思い出せなくなります。
同級生の友だちも同じようで、「あれあれ、なんて名前だったっけ?」「あー、わかるよ。あれでしょ。あれ。出てこないー」など、指示語で会話が進むこともしばしば。これで大丈夫なのかと自問自答を繰り返しています。このままこの「物忘れ」が進んで、認知症になるんじゃないかと心配になります。
知ってるのに思い出せないもどかしさ
喉元まで名前は出かかっているのに思い出せないほど、気持ち悪いことはありません。スマホを片手に、関連するであろうワードで検索して思い出す手がかりを探すこともしょっちゅうです。自分で思い出さず、スマホに頼ってしまうのが、良くないのではないかとも考えました。
答えを見つけ出す道具(スマホ)があるという安心感から「絶対思い出したい!」と思って頭を使っていないのではないかと考えたからです。「答えは出てくるだろう」と心のどこかで依存している感覚があるため、ちゃんと思い出す努力を怠っているのではないかと思い、一時スマホで検索するのをやめました。
画像を言葉で表す難しさ
ところが、相変わらず思い出す気配はなく、思い出さないうちに忘れてしまうことが多かったのです。しばらくは続けてみたものの、結局改善された実感もなく気付いたらまた、スマホを使って検索していました。
今では、「関連ワードを考えるのも、脳トレのうち」と割り切って楽しんでいます。頭の中に思い描いた映像を言葉で検索するのは、結構難しいものです。
でも、関連するワードは必ずしもピッタリと合っていなくても、同じようなニュアンスの言葉が検索窓の候補に上がってくるため、なんとなくでも検索できるのです。それに何度救われたことか知れません。
まとめ
子どものころ両親がそうだったように、「あれあれ、なんだったっけ?」が多い自分を目の当たりにして、年を重ねてきているんだと実感しています。ただ、老化が進まないよう、努力で改善できることなら努力しようと生活してきました。
とは言いながら、思い出したときのスッキリした感覚は、本当に爽快です。これからも「あれあれ。出てこないー」と言いながらも、考えることは諦めないよう努力します。
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