あのときに気づいておくべきだった
思い当たる節があったんです。でも、そんなはずはないと自分に言い聞かせていました……。
当時28歳だった萌美さんはシゲトとの倦怠期を感じつつも、長年付き合った相手と別れるには勇気が出ませんでした。浮気を疑うタイミングはあったものの、萌美さんはそんなはずはないと自分に言い聞かせ、次第にシゲトとの結婚に執着するように。
30歳を目前に萌美さんは、2人の将来について話をしますが、そのたび理由をつけてはぐらかすシゲト。現状打破のため、31歳になった萌美さんはシゲトの誕生日に逆プロポーズ……。
驚愕し戸惑いながらもシゲトは頷き、「婿入り」を条件に受け入れてくれました。
萌美さんは婚姻届けの提出をシゲトに任せていましたが、役所に提出されることなくシゲトに捨てられていたのでした。
友人の懐妊や自分の年齢によって結婚を焦ってしまった萌美さんは、シゲトの怪しいポイントから目を背けていました。
今回のように、結婚することをゴールと考えてしまうと、将来後悔することにつながりやすくなるかもしれません。周りと比べず、パートナーに違和感を覚えた部分があれば、正面から一つひとつ向き合っていきたいですね。
萌美さんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。
作画:はち
-
前の話を読む1話
「え、どういうこと?」夫のことを"主人"と言う女性が、目の前に現れて… #夫は既婚者 1
-
次の話を読む3話
「今日家に来たけど?」本妻の訪問を告げた際、焦った夫がとった行動とは!? #夫は既婚者 3