思うように母乳が出ず、大泣きするなな子さんの息子に、「おなかをいっぱいにしてあげられなくてごめんね」と自分を責めてしまう日が続きます。
「母乳がすべてじゃない! 」と意を決したなな子さんが、育児用ミルクを息子に飲ませていると、しかし、その現場を見たお母さんは「何やってるの?」と言い、露骨に嫌な顔をするのでした。
お母さんと育児方針が異なり、少しずつストレスがたまっていたなな子さんは……。
その考え、古いと思う…
なな子さんの息子は冬生まれ。助産師から「赤ちゃんは汗っかきだから、冬でも厚着はさせなくてもいいですよ」と言われたので、その通りにしていました。
しかし、息子を見たお母さんは「寒そうだから、もっと着せなさい」と言ってきたのです。育児の基礎知識や方法は日々変化していきますが、お母さんはアップデートしてくれません。
育児を手助けしてもらうことがありがたいですが、意見が食い違う度に、つらくなってしまうなな子さんでした。
娘と孫のために頑張ってくれているお母さんに、いろいろと伝えるのは難しいと思います。忙しい夫に頼れないため、やってきた実家で苦しい思いをするのは本末転倒です。お母さんや夫になな子さんの気持ちが伝わる日がくるといいですね。