個室がいいけれど…
妊活をできるだけ早く再開したい気持ちもあり、医師に「手術時期は早ければ早いほどうれしいです」と伝えたもちなべさん。病院側と日程を調整し、1カ月後に手術を受けることが決まりました。その後は医師から手術方法(腹腔鏡手術)について説明され、入院前に必要な検査も受けるなど、手術に向けた準備が着々と進んでいきます。
入院までの期間中に飲む薬として、経血量が多いときに服用する「トラネキサム酸」と、子宮筋腫の増大を防ぐ効果が期待できる「レルミナ」を処方されたもちなべさん。手術当日まではこれらの薬を服用して子宮筋腫の症状を抑えておくようです。
手術の約2週間前、家族同席で受ける手術説明と入院手続きのために、もちなべさんは夫と共に病院へ足を運びます。もちなべさん曰く病室はできれば個室がよかったそうですが、1日1万円という金額を見て断念……。仕方なく4人部屋を選択し、入院前の手続きを終えました。
確かに個室のほうが周りに気兼ねなく過ごせてラクですが、その分費用がかかるのも事実です。ちなみに、今回もちなべさんは個室をあきらめたのですが、あとになってから「申請すれば保険金を受け取れたから個室を選んでもよかったかも」と思ったそう。医療保険に加入している場合は、保険が適用されるかどうか、いくらくらい受け取れるのかを事前に確認しておいたほうがいいかもしれませんね。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師 松田玲子
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