過去2回の妊娠とは違い、「この子は育つ力がある」と感じていたあゆみまるさん。食べづわりもあり、仕事を休ませてくれた上司の采配に感謝したのでした。しかし、ある日1本のメールを受け取り……。
社長からの呼び出し! 行ってみると…
妊娠が判明した直後である今は、体のために休みをもらっていましたが、安定したら復帰しようと考えていたので、解雇は寝耳に水でした。
一度は辞めようとした仕事も、なくなると思うと悲しい気持ちでいっぱいになります。
また、解雇となると出産手当も育休手当の手当も受け取ることができません。そのために頑張ってきたと言っても過言ではない仕事……。あゆみまるさんはがっかりしてしまいますが、妊娠中ゆっくり過ごせると気持ちを切り替え、帰路についたのでした。
何かとお金が必要な子育て……。ここにきて職を失うのは痛手ですが、休み中迷惑をかけているという後ろめたさや、早く復帰しなければという焦りもあるはずです。これで何の気掛かりもなく出産に臨めると切り替えて、残りの妊婦生活を過ごしてほしいですね。
監修/助産師 松田玲子