同窓会に不参加と答えたことで、なぜか一方的に悪者扱いしてくるミツ子に夫も憤りを隠しません。
参加を断ったことをマユさんが意図しない形でミツ子が旧友に広めそうなことが心配と伝えると、同窓会の参加を後押ししてくれる夫にマユさんは驚いてーー。
えっ、子どものことをあなた(夫)にお願いしてもよかったのーー
「えっ…」
今度は夫がマユさんの反応に驚きます。
子どもを置いての参加は問題ないのか確認するマユさんに、ダメだと思ったことも言ったこともないけど…と戸惑う夫。
マユさんは自分が家をあけるということは、子どもの夕飯を夫にお願いすることになるのでダメだと思っていたと答えます。
その依頼を今聞いたから行ってみたら?と笑顔で返してくれる夫にマユさんはハッとします。
夫の返答を勝手に決めつけていたのは他の誰でもない自分だったと気づいたのでしたーー。
◇ ◇ ◇
ミツ子はマユさんの同窓会の不参加を一方的に悪く受け取っていましたが、マユさんもまた夫の考えを一方的に決めてかかって、子どものことを相談できていませんでした。
つい「自分がやらなければいけない」「相手もそう思っているはず」と思ってしまい、家事や育児に限らず何かをひとりで背負ってしまうことはあるのではないでしょうか。思い切って話してみると自分が思い込んでいた答えとは違う反応や方策があるかもしれません。ひとりで抱え込みすぎないでほしいですね。