同窓会に参加するためには夫に子どもの夕飯などをお願いせねばならず、マユさんは夫に相談することなく、参加はNGと思い込んでいました。
実際は夫は自分が子どもの世話をするので、行っておいでよと協力体制の返答。マユさんは夫の考えを自分が勝手に決めつけていたことにハッとするのでした。
同窓会の枠が埋まるって、どういうことーー?
夫の言葉をきっかけにミツ子とのやり取りはもちろん、家庭内での夫との連携でもひとりで抱え込み過ぎていたことに気づいたマユさん。同窓会の参加は自分の気持ちを置き去りにしていました。
夫の後押しを得たいま、みんなの目がある同窓会という場所でお酒を交えながら、ミツ子が周囲にマユさんのあらぬ話を広めているのであれば自分でその誤解を解き、直接彼女に言いたいことを伝えられるかもしれないと思い直しました。
気持ちがすっきりし、前向きになれたマユさんはスマホを手に取り、夫に相談して参加ができるようになったので出欠回答の変更ができるかとミツ子に連絡を入れるのですが、
「もう枠は埋まったよ。どうしても参加したいなら私が交渉してみる」
想像していたものとは違う返答がきたのでした……。
◇ ◇ ◇
夫から不在時の家事・育児だけでなく、同窓会から帰りたくなったら迎えに行くので連絡を待っているとの言葉ももらって、前向きになれたマユさんでしたが、ミツ子からまさかの「枠が埋まった」との返答。
翌日以降の返答なら埋まることもあるかもしれませんが、少し前の返答でそこまで状況が進むものでしょうか。気になるのは「最初のノリが肝心」というミツ子のメッセージ。ノリが悪いからNGと言っているようなものです。こんな内容の返答がきたら、みなさんはどのように対応しますか?