同窓会の参加という選択肢を排除していましたが夫の後押しも得たいま、学生時代のクラスメイトもいる場でならミツ子が周囲に広めているというマユさんの誤解を解いたり、ミツ子自身に言いたいことも言えそうな気がしました。
スマホを手に取り、一旦不参加とした回答を参加にできるかミツ子に聞いたマユさん。戻ってきた返答は枠が埋まってるけど、どうしても参加したいなら交渉するというもの。思っていた反応とは違っていてーー。
メッセージで十分の内容をわざわざ電話してくるなんてーー
同窓会の参加に枠があること自体、理解に苦しみますが、ミツ子からの返事を待つしかないのでこの日は寝ることに。すると深夜2時頃にマユさんのスマホに着信が。寝ていたマユさんが電話に出ると、ハイテンションなミツ子からの電話でした。
同窓会参加がOKなことを伝えられたマユさんが場所が決まっているのかと尋ねると、同窓会用のグループ連絡に入ってなかったっけ?と能天気に答えるミツ子。マユさんはミツ子の返答に複雑な思いを抱きつつ、夜中なのでグループ参加は明日にやると伝えると、「オッケー。じゃあね」と悪びれもせず電話が終了しました。
夜中に突然起こされて、一方的な連絡を受けたマユさんはもう2度目の眠りにつくことはできませんでしたーー。
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不参加から参加に回答を変更したマユさん。同窓会の参加に枠があるというミツ子の話はよくわかりませんが、枠があったとしても夜中に直接電話をかけて伝えるほど急を要する内容でないことは明らかです。
そこまで急いで連絡してくる割には、同窓会用のグループへの招待の準備はしていなかったミツ子。一番納得がいかないのは、こんな夜中に電話をして「ごめんね」のひと言もなく、始まること。彼女としては、「参加させてあげた」というつもりなのかもしれません。深夜に急用以外で電話してくるミツ子のような人がいたら、あなたはどんな対応をしますか?