口角を上げてハッピー気分に
落ち込んだときや憂うつなときに気分を上げるために実践していることが、口角を上げることです。40代のころ仕事でプレッシャーに押しつぶされそうなとき、友人から「うそでもいいから笑顔をつくると明るくなれるよ」とアドバイスを受け、始めたのがきっかけです。口角を上げて笑顔をつくることにより、幸せホルモン(セロトニン)の分泌を促すらしいのです。
「楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなる」という言葉があるように、実際に普段から口角を上げるように心がけたことで、表情が柔らかくなったと知人、友人から言われるようになりました。対人関係でイライラしたときには作り笑顔をすることで、自分の心がすーっと落ち着くのでその場を和ます効果があると実感しています。
イラッとしたり落ち込んだときには、無理にでも口角を上げてポジティブ脳に切り替えて、ストレスをためないないよう心がけています。
ネガティブな言葉、汚い言葉を使わない
今まで仕事や生活をしていく中で出会った憧れる格好良いマダムに共通して言えることは、言葉が丁寧できれいなこと。特別に上品な言葉を使っているわけではなく、ネガティブな言葉や汚い言葉を使わないようにしている気がします。
以前の私は、仕事や人間関係でイライラしたときに、ネガティブな言葉で愚痴を言ったり、独り言をつぶやいたりしがちでした。当然、愚痴っぽい人たちとの会話が多くなり、類は友を呼ぶように人間関係のストレスを自ら招いていた気がします。結局、ネガティブな言葉は周囲だけでなく自分に向けてもストレスをまき散らしていたことに、今になって大反省しています。
一度発した言葉は取り消すことができないため、人生を豊かにするためには言葉選びは重要だと実感。自分の発する言葉によって行動は必ず変わるため、ポジティブな言葉を丁寧に使うことを心がけています。
今までとは少し違うことをやってみる
もう1つ格好良い憧れのマダムたちに共通して言えることは、年齢に関係なく常に好奇心が旺盛で新しいことにチャレンジしていること。私自身、年齢とともに人生経験を重ねることにより、経験値によるコンフォートゾーン(居心地の良い場所)からなかなか抜け出せなくなっていました。実際、新しいことを始めることは、自分にできるのか? 何から始めれば良いのか? とちゅうちょしてしまうのが本音のところ。
そこで、いつもと少しだけ違う小さなことから始めてみました。例えば、新しいジャンルの本を読んでみたり、今まで見たことのないジャンルの映画を見たり、新しいコミュニティに参加してみたりなど、ハードルの高くないことばかりです。
小さなチャレンジを積み重ねることにより得た収穫は、日々新しい学びがあることと、新しい交友関係が生まれたことです。そのおかげで、自分にできることが少しずつ増えた気がしています。
まとめ
脱ネガティブ!を心がけているおかげで、生活の中のストレスが激減し、心身ともに健康になれたことが大きな収穫です。今思うと、自分自身が負のスパイラルに陥りストレスを生み出していたように思います。
今の学びは、年齢に関係なく超アクティブに活動している格好良い60代、70代、80代の方々からもらう生きる力。彼らと接していると、顔は人生を映し出す履歴書だと痛感させられます。
10年後、20年後の自分の顔に責任が持てるように、口角を上げる、ネガティブな言葉を使わない、小さなチャレンジを積み重ねるなど、これからも日々心がけていきます。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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