これは主人公の女の子が、3歳〜4歳ごろに起きた出来事。本人には一切記憶がなく、大きくなってから母に聞かされたそうです。
グルグル回り続ける私に母困惑
夕方決まった時間になると、必ずと言っていいほどテーブルの周りをグルグルと回り続けていたという主人公。小さな子どもが遊びの一環として走り回るのはよくあることですが、決まって同じ時間に繰り返し、止めると暴れるとなると、気味が悪いと感じてしまいます。
一向に止まらない奇行……、母が心配になるのは当然のこと。しかし、病院に行っても原因はわかりませんでした。
最終手段として母が講じたのは、グルグル回っていたテーブルをどかすということ。回るものをなくして家の環境を変えれば、奇行を止められるかもしれないと考えたのでした。
なぜグルグル回るのか、何が主人公をそうさせているのか、原因がわからないと、恐怖を感じてしまいますね。病気の疑いもないのであれば、科学では証明できない何かがあるのでは? と考えずにはいられません。