つい夜ふかし…体に異変が!?
次男が生後8カ月になったころ、私は子どもたちが就寝し自分が寝るまでの2・3時間の間に資格の勉強、筋トレ、読書や映画鑑賞など、いろいろなことをするように。夜中の次男への授乳が1回程度になり、まとまった睡眠時間をとれるようになっていたので、少しくらい大丈夫だろうと、つい夜ふかししてしまうこともよくありました。
自分では充実した時間を過ごせていると満足していたある日、私は突然、強いめまいに襲われたのです。立ち上がることはおろか、寝返りを打つこともつらいくらいのめまいで、2時間ほど横になったまま動くことができませんでした。
実は疲れがたまっていた!
そんなめまいが数日の間に2回起こり、私は耳鼻科を受診しました。いくつか検査をしましたが、特に異常は見つかりません。医師からは「産後8カ月経っているとはいえ、上の子もまだ手がかかるだろうし、授乳もしているんでしょ? 疲れが原因の1つじゃないかな。無理しないでね」と言われてしまいました。
私は元気に充実した日々を過ごしているつもりでしたが、体には自覚のない負担がかかっていたのかもしれません。その後、処方されためまいを抑える薬を服用し、しっかり休養をとるようにしたところ、めまいはなくなりました。
育児と家事に追われる生活の中で自分の時間を大切にするのは良いことですが、私が倒れたら子どもたちに負担がかかってしまうと反省しました。今でも過度に疲れると、めまいがしそうになることがあるので、睡眠時間を確保すること、無理はせず休めるときに休むことを心掛けています。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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監修/助産師 松田玲子
イラスト/ななぎ
著者:香川えりか
4歳と2歳の2児の母。管理栄養士・登録販売者・調剤事務管理士の資格を取得。ドラッグストアで開催されるベビー相談会を担当し、多くのママさんに寄り添ってきた。