検査の結果は…
妊娠を希望するなつまるさんは、医師と相談してタイミング療法(排卵日を予測し最も妊娠しやすいタイミングに性交渉をおこなう方法)をすることに。妊娠する可能性を高めるためにも、夫に精液検査を受けてもらったのですがーー。
タイミング療法に挑戦する上で、なつまるさんは夫に精液検査を受けてもらうことにしました。精子の状態が正常かどうかを正確に調べるため、検査当日は採取した精子の能力が低下しないよう、すぐに病院へ向かわなければいけません。なつまるさんは、なかなか精神的な負担を夫にかけてしまったなと思ったそうです。
病院に着き、検査の結果を聞くことになったなつまるさん夫妻。医師から伝えられたのは「精子の数が少ないし、全然動いていないですね」という驚きの結果でした。妊活に前向きだったなつまるさんの夫ですが、さすがにこの結果にはショックを受けていたそう。
「100%無理なわけじゃないし」と夫を励ましたなつまるさんですが、心の中で「不妊の原因が私だけじゃなくてよかった」と思う自分もいたと言います。
一般的に、成人男性の精巣では生涯を通じて精子がつくられるそうですが、加齢とともに少しずつ精子の機能も低下すると言われています。しかし、女性でいう閉経のような変化がないことや健康状態によっても違いがあることから、男性では年齢で不妊症に区切りをつけることはなかなかできないそうです。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師 松田玲子
なつまるさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね♪
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