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40代で尿漏れが悪化! ダイエットのための運動で尿漏れの悩みが解決できて一石二鳥だった件【体験談】

ダイエットを開始して数カ月。ゲームでおこなう筋トレやダンスが習慣となり、体重は少しずつ減少してきました。開始前は、ダイエットで得られるものは整った体形と、目標達成による自信と予想していましたが、思わぬ副産物がありました。それは尿漏れ改善。ふと気が付けば、最近気が緩んだときの「しまった!」がありません。ダイエットのための運動が尿漏れ改善にも一役買った体験談です。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師駒形依子 先生
産婦人科 | こまがた医院院長

東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力~女医が教える「人には聞けない不調」の治し方(KADOKAWA)』。
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40代になり尿漏れの症状が悪化

30代のころ帝王切開で出産し、傷の痛みでおなかに力を入れられない時期が数カ月続きました。最初に尿漏れについて意識したのはそのころだったと思います。くしゃみをしたときなどにチョロッと漏れる尿。恥ずかしいと思いながらも、頻度はそこまで多くなく、子どもの面倒を見ながら自分のことにかまう余裕はありませんでした。

 

帝王切開の傷が癒えるのと平行して改善したこともあり、放置したまま40代に。ところが40代になると、週に2〜3回と、見過ごせない頻度で尿漏れをしてしまうようになったのです。

 

咳やくしゃみをしたとき、子どもと縄跳びをするとき、排尿を我慢した状態で笑ったときなどが危険なタイミング。困ってはいたものの、恥ずかしくて誰かに相談することなく処理していました。

 

しかし、30代のころのように改善する気配はなく、気のせいか漏れる量も多くなったような気もします。特に生理前が頻回だったので、早めに生理用ナプキンを装着してしのいでいました。「尿漏れパッドを使ったらいよいよ初老だ」という自分の中の妙なボーダーラインを越えたくなかったのです。

 

ダイエットで運動を続けると症状が軽減

尿漏れのイメージ

 

ダイエットを始めたばかりのころは、運動中もたまに尿漏れすることがありました。特にダンスでジャンプをしたタイミングなどに多く、必ずトイレに行ってから運動をしていました。

 

尿漏れすることを折り込み済みで生活をしている時点ですでに初老のボーダーは越えているような気もしますが、慣れというのは怖いものです。そうやってゆるゆると尿漏れとの付き合いを続けていたのですが、ふとここ数カ月、生理の前にナプキンを使っていないことに気が付きました。

 

ダイエットを開始して7カ月になりますが、思い返せばここ3カ月ほど、運動する前にトイレに行くことを意識していません。ダイエットを開始したこと以外に普段の生活スタイルは変わっていないので、「ダイエットメニューの中に、尿漏れ改善に効果のある運動が含まれていたのでは?」と思ったのです。

 

 

下半身の筋トレが尿漏れに効いた?

下半身筋トレのイメージ

 

体の中でも大きい筋肉を鍛えるとダイエット効果が上がると聞いたことがあったので、私は下半身の筋トレを重点的におこなっています。頻度は週に2〜3回。特にスクワットは、使う筋肉ごとに広げる足の幅が違うので、毎回メニューに加えています。

 

そのほか、内ももを鍛えるメニューや、腹筋を使うメニューに重点を置いて運動してきました。この運動が効いたと明確に言えるものはありませんが、尿漏れには骨盤底筋の筋肉を鍛えるのが有効と聞いたことがあるので、総合的な筋力アップが尿漏れ改善に役立ったのではないかと考えています。

 

肩幅以上に足を広げておこなうワイドスクワットをするときには、自然とおしりの穴に力も入りますし、もともと尿漏れに気を付けて運動していたので、常におしりに緊張感はあったように思います。鴨がネギを背負ってくるとはまさにこのこと。ダイエットのために始めた運動が、尿漏れの悩みを解決してくれました。

 

まとめ

ダイエットのための運動は、痩せる以外にも良い影響がありました。もともと運動が苦手な私。減量さえできれば運動を続けるつもりはなかったのですが、少し気持ちが変化。運動を継続すれば体形も維持できますし、尿漏れにおびえる毎日を過ごすことを思えば、多少のつらさは我慢できます。

 

尿漏れと運動をはかりにかけて、私は運動を継続する道を選びました。一度で二度おいしい運動、しんどいなと思う日もありますが、「少しだけ頑張ろう!」と自分で自分を励ましています。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

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著者:もこもこぺん

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