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「信じてあげなきゃ…」発達ゆっくりさんの成長に驚き!思わぬトラブルにとった行動とは #冷たいママ友 最終話

「勇気を出してよかった」最終話。小学校に入学した発達障害の息子を持つママ・つくさんは、フルタイムで働いていたため、周りの保護者と交流を持つ時間がなく、ママ友作りに苦戦していました。そして、発達障害の息子が同級生とうまく関わっていけるのか不安があり、「周りにどう思われるか……」と、そればかりを気にしていました。

交流が苦手なつくさんですが、学童に通う息子をお迎えに行った際は、すれ違う保護者に必ずあいさつをしていました。保護者たちが快くあいさつを返してくれる中、毎日会うあるお母さんは、なぜかいつも冷たい反応……。つくさんが苦手なイメージを持っていたその保護者は、息子と同じ学年のNくんのお母さんでした。

親同士はなんとも言えない空気が流れていたものの、子どもたちは大の仲良し。息子とNくんはよく遊ぶ間柄だったのです。

ある日、ふたりが公園で遊んでいたとき、転んだ拍子に歯を折ってしまったNくん。息子は急いでNくんのママを呼びに行き、帰宅後、つくさんに公園での出来事を報告しました。

 

Nくんが心配になり、Nくんの家へ足を運ぶことにしたつくさん。息子と遊んでいた際の事故のため、「もし難癖つけられたらどうしよう」と不安もある中、Nくんのママと顔を合わせました。


Nくんを気遣う言葉をかけると、「わざわざ来てくれて、ありがとうございます……!」と、つくさんの予想とは裏腹に、申し訳なさそうに深く頭を下げるNくんのママ。
 

折れた歯は、抜けかけていた乳歯だったそうで、つくさんが安心していると……。

 

冷たい反応だった原因は…!?

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「それより……息子さんがわざわざ家まで呼びに来てくれて、とてもありがたかったです」。

 

ニコッとほほ笑むNくんのママ。

 

「Nくんのママが笑ったところ、初めて見た……。今まで勝手に冷たいイメージを持っていてごめんなさい……」と、心の中で謝るつくさん。

 

Nくんのママは、お友だち作りが苦手なNくんを心配していたそう。

 

「だけど、息子さんがお友だちになってくれて、本当によかった……」

 

Nくんのママの話を聞き、「学童で冷たい雰囲気だったのは、心配と不安のせいだったのかな……」と感じたつくさん。

 

それから、Nくんのママとは“ママ友”になりました。

 

そして、お友だちが転んでしまったとき、とっさにお友だちの家に連絡した息子に、つくさんは感心していました。まだまだ心配することも多いですが、「私がもっと、息子を信じてあげなきゃ」と、つくさんにとっても気づきのある出来事となりました。

 


思わぬハプニングにより、息子の成長を感じたつくさん。ついつい心配になり手を差し伸べてしまいがちですが、子どもは親が思っている以上に成長していたり、できることが増えていたりするのかもしれませんね。

 

つくさんが気づきを得たように、「子どもを信じて見守る姿勢」が、子どもが成長するきっかけの一つになるのかもしれません。

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーター星河ばよ

    2人の男の子のママ。支援級在籍、発達障害グレーの長男・タロと、甘えん坊の次男・ジロとの日常をイラストで描き、Instagramやブログで公開している。学校を休みたがる長男への接し方を模索中。

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