義母は、息子が結婚を機に家を出てしまった寂しさから、ホストクラブに通うようになりました。
だから本当にこれが最後…
周りには秘密でホストクラブに通い始めたモトコは、徐々に家事が手につかない状況に。
外出の言い訳をするために、店に通いながら息子・タカオの家にも頻繫に足を運びました。
貯蓄がどんどん減っていくのは理解していましたが、それでもモトコはホストクラブに通うのを辞めることはできません。そんな矢先にモトコは夫から離婚を切り出されたのです。
タカオと一緒に暮らせることはうれしくても、息子がくれるお小遣いでは何もできません。
「今日で最後」と自分に言い聞かせ、お気に入りのホストにも、離婚してお金がないことを伝えました。するとホストは「お金貸してくれるところ紹介するよ?」と言ったのです。
モトコがユカのことが気に入らなかったのは、息子を取られたような寂しさがあったのかもしれませんね。
ホストクラブに行くと息子と同年代の男性と楽しくお酒を飲んだり、おしゃべりができるので、モトコの寂しさも紛れていたのでしょう。
とはいえ、離婚したてでお小遣いもわずかなモトコがホストクラブで自由に使えるお金はありません。
これで最後! というモトコの決意が揺らがないことを願うばかりです。
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