便秘に悩んでいた妊娠期間
もともと便秘体質だった私は、妊娠期間中さらにひどい便秘に……。病院で相談して薬を処方してもらい少しは改善したのですが、頑固な便秘だったため快便というほど改善はしていませんでした。
便秘以外は順調な妊娠期間を過ごし、陣痛が来た私は、夫と一緒に病院へ向かいました。
痛みのピークに恐れていたことが…
病院に到着したときには子宮口が8cmまで開き、痛みもだいぶ強くなっていました。お尻を押してもらうと痛みが和らぐので、夫にお尻を押してもらっていたのですが、痛みがピークになったとき、何かが出てくる感覚が……!!
夫もお産用の服越しに気が付いたのか、「あっ!」と言いました。はじめは赤ちゃんが出てきたのかと思いましたが、こんなにスルッと出てくるはずはないと思い、すぐにうんちが出てしまったと気付いた私。
痛くてそれどころじゃない!?
助産師さんを呼ぶと、私は痛みで何も伝えられない状態でしたが、子宮口の開き具合を確認する際にうんちに気付き、何も言わずに慣れた様子でテキパキと処理をしてくれました。
その後、無事に赤ちゃんが誕生。出産前はあんなに恐れていたことなのに、正直、痛すぎてそれどころではありませんでした。
うんちが出てしまう姿を夫に見られたくないと思っていた私。結局、恐れていたことが起きてしまいましたが、助産師さんは夫には見えないように何も言わず処理をしてくれて感謝しています。出産後、夫にも「出ちゃったね」と言いましたが、「えっ、そうなの?」と気付かなかったふりをしてくれています。
「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。
監修/助産師 松田玲子
イラスト/森田家
著者:たきざわ ちほ
2019年生まれの男の子(年少)、2021年生まれの女の子の2児のママで元瘦身エステティシャン。