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隣家のゴミ屋敷化、義母が加担していたことが発覚!孤独なゴミ屋敷の主のその後とは? #隣人トラブル 最終話

「隣家のゴミ屋敷化は義母が戦犯!?」最終話。主人公の雅美さんは35歳の主婦。夫・大吾と小学1年生の娘・真子の家族3人でアパート暮らしをしていました。
ある日、義実家が古くなってきたからと、義母・幸恵から「二世帯で住める一軒家を建てて同居しよう」と提案されます。嫁姑トラブルのなかった雅美さんは快諾し、新生活が始まったのですが……。

同居後、やさしくて親切な隣人・文子さんとも良好な関係を築いていました。しかし、文子さんは認知症を発症し家の中や庭がゴミで溢れかえり、異臭まで……。

 

ゴミを「宝物」と言い大切にする文子さんは、他人がゴミに触れようとすると怒鳴るように。雅美さんはトラブル回避のため、距離を置くことにしましたが……。

 

ある日、雅美さんの家にあったはずの不用品の数々が隣家の敷地内にあるのを発見!義母に事情を聞くと、隣家のゴミ屋敷化に義母が加担していたことが発覚したのです。

義母と文子さんの関係

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役所の清掃作業が入った数日後、連絡を受けた文子さんの長男が雅美さんの家を訪問。親子喧嘩で疎遠になっていた長男は、文子さんの状態をまったく知らず後悔していると話し、雅美さんに頭を下げました。


きれいに片付き売り物件となった隣家を感慨深く見つめる義母に、雅美さんは施設へ入所が決まった文子さんのことを話し、面会を提案。すると義母は泣いて喜びました。


その後、文子さんに会いに行くようになった義母は笑顔を取り戻し、雅美さんは2人の温かい時間が少しでも長く続くように願うのでした。


義母は隣家のゴミ屋敷化に加担していましたが、その行為は悪意ではなく、モノに囲まれていると安心するという文子さんのためを思った善意だったのではないでしょうか。
仲の良い隣人とはいえ、深く関わりすぎるのは考えものですが、心の奥で繋がっているかのような2人の関係は今後も大切にしてほしいですね。

作画:沢村さち子

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    著者プロファイル

    ライター雅美

    義父母と二世帯住宅で同居を始めた主人公・雅美。隣人の文子は主人公たちに良くしてくれたが、夫の死をきっかけに認知症が加速する。文子の家は、次第にゴミ屋敷化していってーー

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