バルサミコ酢のうれしい栄養
ぶどう果汁を発酵・熟成しポリフェノールが豊富
イタリア料理でよく使われるバルサミコ酢ですが実際にあまり使ったことがない、使い道がわからないので常備していないという方も多いのではないでしょうか。
普通のお酢と比べて高級なイメージもあり、私も今まで購入したことがなかったのですが、調べてみると40代以降の女性にうれしい栄養成分が豊富なお酢だったのです。
ぶどう果汁を煮詰めて長い歳月をかけて発酵・熟成させたバルサミコ酢は、何といっても抗酸化作用の高いポリフェノールが豊富。ミネラル分がバランスよく含まれていて、特に余分なナトリウムの排出を促し、むくみ予防に良いカリウムもたっぷり含まれています。
コスパ最高!業務スーパーのバルサミコ酢
バルサミコ酢を買ってみよう!と思ったきっかけは、業務スーパーの調味料コーナーにいつも置いてあって気になっていたから。何げなく購入したイタリア・モデナ産のバルサミコ酢は、他店と比べてかなりお値打ちであることに気が付きました。
業務スーパーのバルサミコ酢は500mlで購入時298円税抜き。近所にあるスーパーのモデナ産バルサミコ酢は250mlで500円前後だったので、単純計算で3倍以上の価格差があります。業務スーパーのバルサミコ酢はかなりお買い得! お試しに使うのにピッタリです。
次章ではバルサミコ酢を使ったおいしいメニューを紹介します。
バルサミコ酢、どう使う?
なじみのない調味料は使い道がわからず余らせがち。そこで私がいろいろ試した中で、特におすすめの活用法を紹介します。
パンに合わせて
朝はパン派の私は思い切ってバゲットに合わせてみたらこれが大正解。軽くトーストしたバゲットにオリーブオイルとバルサミコ酢をかけたら、香り高くほんのり酸味の利いた、今まで味わったことがない不思議なおいしさが。
朝食にはもちろん、おつまみや前菜としても活用できるちょっとおしゃれな一品です。
魚料理に
わが家ではカルパッチョにはオリーブオイル+醤油をかけますが、醤油の代わりにバルサミコ酢をかけてみました。塩を少量加えています。
見た目は醤油みたいだけど、味と香りが全然違う! 魚介のうまみを引き立てる程良くフルーティーな酸味。オリーブオイルと相性の良いバルサミコ酢はサラダのドレッシングとしても活用できます。
肉料理に
バルサミコ酢はお肉との相性も抜群です。バルサミコ酢大さじ2と醤油大さじ1に砂糖を少々加え煮詰めてとろみを出したソースを、煮込んだ豚肉にかけました。煮詰めたことでよりまろやかになったソースが、お肉のうまみを際立たせてこれも絶品!
アイスクリームにも!
バルサミコ酢はアイスクリームにかけるとおいしい、いちごと相性が良い……とのことで、全部合わせてみました。
まずいちごをカットして、バルサミコ酢と合わせて30分くらい漬けておきます。お皿に盛り付けたアイスにいちごのバルサミコソースをたっぷりかけたら、完成!
これがたまらないおいしさです。ミルキーでコクのあるアイスクリームにいちごのフレッシュな甘酸っぱさ、そしてバルサミコ酢の芳醇な香りとまろやかな酸味がふわっと広がります。初めての組み合わせでしたが一体感もあり、やみつきになりました。
まとめ
実は栄養たっぷりでいろいろな料理に使える便利でおいしいバルサミコ酢。業務スーパーでは本場イタリアのモデナ産のものが手ごろな価格で入手できるのもうれしいですね。おいしく取り入れて、体の中から美しく、元気に過ごせていけたらと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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