帰りが遅い夫
仕事が多忙な夫。夫が帰ってくるのは、私と子どもがもう寝ようとしているときか、あるいは寝静まったあとが多いです。
そうなると、必然的に夫はひとりで家で夕ごはんを食べることに。私は夫の分の夕ごはんも作り、残しておくことを夫に提案したのですが、夫はこれに反対。
夫はなぜかいつも、私たちが食べている夕ごはんとは別にお惣菜を買ってきたり、レトルト食品などを食べたりするのです。
夫が話した理由とは?
夫が私たちの夕ごはんとは別に、自分で用意して食べるのには理由があります。それは、食べたあとの片付けがラクだからだそう。
たしかに、私の作る料理は一汁三菜が基本なので、食後はお皿を何枚も洗う必要がありました。仕事が忙しく、へとへとになって家に帰ってきた夫は、夕食後の片付けに労力を割きたくなかったようです。
この理由を聞いてから、私は夫の分のごはんを作らない罪悪感もなくなり、夫には自分で夕ごはんを用意してもらうようになりました。
朝起きると…
ある土曜日のこと。私が朝起きると、キッチンに日ごろ私が使っている水筒のパッキンをすべて分解し洗ってあるのを発見。突然の出来事に驚きましたが、水筒を分解して洗ってくれたのは紛れもなく夫だとわかりました。
自分の食事ですら、片付けを嫌がる夫。そんな夫が仕事をして疲れて帰ってきた夜に、わざわざ私の分の水筒まで分解して洗ってくれるなんて……。意外な行動に驚きながらも、私は夫に対して感謝でいっぱいの気持ちになりました。
「どうして私の水筒を洗ってくれたの?」と理由を聞いてみると、夫の答えは「別に」と素っ気ないもので、水筒を洗ってくれたのは夫のさりげない気づかいだったのかもしれません。忙しいながらも私を気づかってくれた夫。おかげで、私は休日を朝からいい気分で過ごすことができました。
著者/nanoka22
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