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30代のころの病気が再発!? 「メニエール病」の疑いがあると診断されて気付いたこと

ある日の夕方、在宅で仕事をしていた私は、頭の奥がふわふわと揺れているような違和感を覚えました。変だなと思いながらも作業を続け、一段落したところで立ち上がると、ぐらんと頭の中が揺れて真っすぐ歩くことができません。疲れかな? と考え、早めに眠ることに。しかし翌朝、起き上がると昨日より激しいめまいがし、数日間その状態が続きました。今回はめまいが起きたことで、改めて健康について考えたことをお話しします。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師高島雅之先生

日本耳鼻咽喉科学会専門医、日本睡眠学会専門医。金沢医科大学医学部卒業。金沢医科大学耳鼻咽喉科で講師を務めたのち、2006年に開院。「病気の状態や経過について可能な範囲でわかりやすく説明する」ことをモットーに地域医療に従事。『宇都宮睡眠呼吸センター』を併設し睡眠医療にも携わる。
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脳神経外科でMRI検査を受けた結果

めまいと同時に軽い頭痛もあり、まずは脳を調べてみることにしました。念のためMRI検査の予約もして病院へ。

 

今まで本格的な脳の検査を受けたことがなく、緊張しながら待合室で待機します。少しめまいは落ち着いていたものの名前を呼ばれてうなずいたり、顔の向きを変えるなど頭を動かすたびにぐわんと頭の中が揺れました。

 

診察の結果、脳に異常はなしということでホッとひと安心。医師からは耳鼻科の受診も勧められ、日を改めて耳鼻科へ行くことにしました。

 

もしかしてメニエール病?

医師から説明を受けている女性のイメージ

 

脳神経外科の次に受診した耳鼻科では聴力や平衡感覚、眼振検査などを受け、私の状態について話すと医師から「メニエール病」の疑いがあると言われて驚きました。

 

実は私は30代前半のころ、メニエール病だと診断されたことがありました。

 

当時の症状が治まってから、大分時間が過ぎていたので再発するとは思っていませんでした。今回も処方された数種類の薬を飲みながら経過を見ることに。

 

私はまだ少し頭が揺れていることを感じながら病院を後にしました。

 

 

めまいが起きて気が付いたこと

めまいに悩む女性のイメージ

 

その後めまいは徐々に落ち着いていきました。症状がひどかったときはパソコンやスマホも見ることも難しく、とにかく治るのを待つことだけです。

 

「体調が悪いと何もできない」という当たり前のことに改めて気付かされました。

 

それから徐々に通常の生活が送れるようになり、もうめまいを繰り返したくないと思った私が決めたことがあります。

 

在宅ワーク時のパソコン作業は30分ごとに中断して体を数分動かすこと、毎日10分でもいいからウォーキングをすることです。

 

まとめ

これから先、年齢を重ねていくことで体に不調が現れることがあるかもしれません。今回のめまいがきっかけで、今後についての心構えと予防について深く考えました。私は今まで体を動かすことが大の苦手でした。そんな私がウォーキングを始めてから、歩くことが楽しくなってきたのです。こうした日常での楽しみを増やして健康な毎日を送りたいと思います。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

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著者:滝内 まい

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      多分 ストレスが原因じゃないですかね
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      メニエール病になった原因はなにか心当たりありますか?ストレスとか。

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