【体験談】言語障害のある娘が気持ちを伝えてくれた瞬間

 

わが家の長女は難産で生まれ、発達障害があります。運動機能に障害が出る可能性が高いと先生にいわれましたが、発育は少し遅い程度。しかし、2歳になっても、3歳になっても発語がありませんでした。そんな娘の成長を感じた幸せエピソードをお伝えいたします。

 

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話ができずに手がかかる娘

娘は笑い声や泣き声は出るのですが、赤ちゃんが発する言葉、いわゆる喃語がまったく出ませんでした。2歳になっても、3歳になっても発語がないまま。

 

しかし、情緒はしっかりとしていたため、やはり魔の2歳児の時期がありました。お話ができる次女のときも大変でしたが、長女のときより大変。伝える手段も、伝えたいことを知る手段もなく、毎日毎日娘は泣いて暴れていました。

 

一生懸命、気持ちをジェスチャーで伝える

気持ちをなんとかわかってあげたいと思い、少しずつジェスチャーを加えて娘に話すようにしました。

 

すると、だんだんと娘もマネをするようになって、「おいしい」はほっぺに手をあてる、「おなかすいた」はおなかに手をあてるなど、少しずつ気持ちがわかるようになりました。娘も気持ちが伝わるのがうれしい様子で、泣き喚く回数がだんだんと減っていきました。

 

気持ちを文字にし、プレゼントをくれた

赤ちゃんのときから毎晩絵本を読んであげていたからか、文字に興味を持ってくれました。そして早いうちから、ひらがな・カタカナを覚え、そのうち教室の子どもたちと遊んでいるうちに文字を書くようになったのです。

 

年少さんになった母の日、「まま、だいすき」と書いたプレゼントをくれたのです。口ではいえないけど、思っていてくれてるんだと、とても感動しました。「ありがとう」とも、その後によく書いてくれてうれしい気持ちでいっぱいでした。

 

 

娘は9歳になった今も発語がありませんが、なんとなく聞き取れる言葉も出てきました。長い手紙を書いて気持ちを伝えてくれるので、日々成長を感じています。(TEXT:ママライター石原みどり)

 

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