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「えっ…友だちに引っかかれた!?」小学校でトラブル勃発…親がとるべき行動は?

小学3年生の娘は、ルールを忠実に守るしっかり者。幼稚園に入ったころから、ルールを守らない子に厳しく注意する場面がありました。母としては言い方のきつい娘を心配することもありましたが、先生からはお友だちとうまくやっているとのこと。そんなある日、学校からの帰り道で娘が元気のない様子で話し始めたのです。

 

「何かあった?」娘に起きたトラブルとは…?

娘のトラブルに共感せず大失敗!子どもの味方でいることの大切さを痛感した出来事

 

娘のトラブルに共感せず大失敗!子どもの味方でいることの大切さを痛感した出来事

 

 

 

娘のトラブルに共感せず大失敗!子どもの味方でいることの大切さを痛感した出来事

 

ある日、娘が給食の献立をチェックしていると同じクラスのKくんが急に割り込んできたそうです。「見てるのに邪魔だよ!」と娘が注意すると、腕を引っかいて髪の毛を引っ張られたと私に話してきました。私は、娘の言い方がKくんの気にさわったのかもと思い、「娘ちゃんの言い方がきつかったんじゃない?」と返答。すると急に娘が泣き始めたのです。

 

娘は「どうして私が悪いっていうの!? 血だって出たのに!」と号泣します。たしかに娘の右手には6~7mmぐらいの傷がありました。反省した私は、詳しく話を聞いてみるとKくんは気に入らないことがあると相手をたたいたり髪の毛を引っ張ったりすることが日常茶飯事だそう。「先生には言わなかったの?」と聞くと、「よくあることだから、今回は先生には言わなかった。」と娘。「痛かったね。ちゃんと確認せずにごめんね。」と落ち込む娘の手を握り謝りました。

 

翌日、先生には私から報告し、娘には「けがをするようなトラブルが起こったときには先生にも報告してね」と伝えることに。数日後、娘が実家で祖母に一連の話を話すと、祖母は「それは痛かったね。かわいそうに」と娘の頭をなで、娘の気持ちに寄り添ってくれたのです。娘の様子を見て、共感することの大切さを痛感し、娘の気持ちを一番に考えてあげられなかったことを反省しました。これからは娘に寄り添って声をかけ対応していきたいと思った出来事です。

 

 

作画/yacco


著者:有河藍

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