小学1年生の娘はどこ!?GPSの位置情報を見てみると…
長女が小学1年生になり、ひとりで登校するようになったときのお話です。娘の小学校では、初めの1週間を除いて集団登下校がありません。そのため、「私、ひとりで行けるよ~」と言うマイペースな長女をとても心配していました。しかし、まだ下の子は幼かったため、毎日付き添うことは難しかったのです。
夫に相談して、長女には子どもの見守り用GPS端末を持たせることにしました。ランドセルに小さな端末を入れるだけで、私のスマホの見守り用アプリに娘の居場所が表示されます。GPS端末を持たせることで、やっと安心できるとほっとしました。
しかし翌週のある日、学校にいるはずの娘の位置情報が、なぜか学校から数百メートルほど離れたホテルに表示されたのです。「下校時刻まであと少し。もし教室にいなかったら先生が連絡してくれるはず……」と思いながら、あわてて学校へ向かい、校門の前で娘を待ちました。しばらくして校門から出てきた娘は「お母さん迎えに来てくれたの~?」と笑顔。私は「心配したよ」と言いながら、心からほっとしました。
ネットで調べてみるとGPS端末の位置情報には誤差があるとのこと。私が購入した端末は型番が古く、精度が低かったのかもしれません。防犯グッズを購入する際は口コミなどを調べ、説明書をよく読んで使用しないといけないなと反省しました。
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作画/ひのっしー
著者:田川ゆうこ
3姉妹の母。子育てのおもしろ体験談や家族のエピソードについて執筆している。保育士の免許を持っているが、わが子の育児は難しい。