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「ママ友はつくらないといけない」という呪縛に縛られてない?

日本コミュニケーション育児協会の珠里さんがママ友づくりに関してお伝えします。ママ友がいると、お互いに子どもを預け合ったり、助け合ったりできます。人見知りのママは、児童館や公園など多くの人が一度に集まるところより一対一で出会える場所でつくるのもおすすめ。

ママ友のイメージ

 

こんにちは、日本コミュニケーション育児協会の珠里です。保育園、幼稚園生活がスタートし、公園デビューの季節になり、ちらほら聞こえてくるのが「ママ友はつくらないといけないの?」というママたちの声。今回は、私のママ友づくりの実体験と考え方についてお伝えいたしますね。

 

ママ友はつくらないといけないの?

「ママ友はつくらないといけないのか?」と聞かれたら、私は「無理してつくらなくても大丈夫ですよ」とお答えしています。ただママ友がいると、情報交換ができる、お互いに子どもを預け合えるなど、助け合うことができるので“いないよりいたほうが子育てがしやすい”とは思います。

 

言葉に振り回されていませんか?

もともと、はじめましての方と緊張してうまくお話ができない私は、はじめての子育ての際に、「ママ友はつくったほうがいい」という言葉に気負い、振り回され、ストレスを感じていました。

 

それでもはじめは、あまり気が乗らないながら公園や児童館に行ってみたりしましたが、なかなか会話も弾まずに疲れるばかり。そんな日が続き、「私って、子育てに向いていないのかも……」と落ち込み、「ママ友はつくらないといけないの?」と戸惑い、ついにはママ友づくりに抵抗感を抱くようになってしまいました。

 

 

どこでだってママ友はできる

そんな私にある日、突然思いがけない場所で、はじめてのママ友ができました。

 

それは病院の待合室で、いつもは混んでいるのに、その日は私たち親子とそのママとお子さん4人だけしか待合室にいなくて、子どもたちが自然に遊びはじめたので、私もごく自然にそのママと言葉を交わすことができ、連絡先を交換していました。

 

「ママ友は公園や児童館でつくるもの!」と思い込んでいたので「へ~、ママ友ってどこでもできるんだ」と、ホッとしたのを覚えています。

 

苦手なら無理をしなくても大丈夫!

「ママ友をつくるぞ!」と意気込み無理をしなくても大丈夫! 公園や児童館が苦手なら行かなくても大丈夫! どんな場所でもママ友と出会うことができます! 図書館やケーキ屋さん、そして皮膚科や耳鼻科など、きっといろいろな場所で出会うことができますよ。

 

また、自身にとって興味が持てる集まりに参加すると感性が近いママと出会い、話が合いやすいのでおすすめです。

 

 

“ママ友”という言葉にとらわれ、いつも一緒にいることよりも、“信頼し合い、いざとなったときには情報交換も助け合うこともできる”そんなママに出会えるといいですね。

 


日本コミュニケーション育児協会(JCCRA)理事、トイレトレーニングアドバイザー®養成トレーナー、「子育てをもっとハッピーに!」をモットーに5人の子育ての経験を活かして、トイレトレーニングアドバイザー®として活動。その他「子どもの心と体に触れるコミュニケーション子育て」を発信しています。

 

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