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マタニティマークの配布拡大へ。鉄道の駅などで配布

 

マタニティマークというのは、「妊産婦が交通機関等を利用する際に身につけ、周囲が妊産婦への配慮を示しやすくするもの。さらに、交通機関、職場、飲食店、その他の公共機関等が、その取り組みや呼びかけ文を付してポスターなどとして掲示し、妊産婦にやさしい環境づくりを推進するもの」として配布されています。

 

実際、お子さんをお持ちの方も、区役所や妊婦向け雑誌の付録などで受け取られたのでないでしょうか?そんなマタニティーマークの配布範囲が拡大される運びとなりました。

 

首都圏鉄道会社で配布へ

首都圏の鉄道事業者16社局(小田急電鉄、京王電鉄、京成電鉄、京浜急行電鉄、相模鉄道、西武鉄道、東京急行電鉄、東京地下鉄、東京都交通局、東武鉄道、東日本旅客鉄道など)においても、ボールチェーンタイプのマタニティマークの無償配布や、マタニティマーク周知ポスターの掲示に関する取り組みを実施することが決定しました。

拡大配布の意図は?

鉄道利用の際、「妊娠初期の場合は外見からは分かりにくいため、周囲の方に妊婦と気付いてもらえない」「妊婦の方だと思っても、勘違いに対する恐れから席を譲ることができない」などの利用者の声に答え、利用環境向上のため、鉄道会社でも配布を実施することになりました。

 

マタニティマークの利用者拡大に

マタニティマークについて、付けていたことにより嫌がらせや危険な思いをしたなどを理由に付けない、また、付けていても隠しているという人もたくさんいます。このように、マイナスイメージがある人も多くいますが、配布や周知の拡大によりプラスイメージに変わっていけば、利用者も増えていくのではないでしょうか。

 

配布箇所の拡大や、周知ポスターなどにより、より一層マタニティマークの本来の意味がしっかりと伝わり、利用しやすい環境が進み、妊婦さんにとっても、またその周囲の人々にとってもお互いが気持ちよく過ごせるようになることを期待します。(TEXT:東裕子)

 

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