初めての子宮がん検診の結果は?
私は結婚してからずっとパート勤務をしていたため、会社の健康診断などを受ける機会が一度もありませんでした。50歳になり契約社員として働き始めたころ、勤務先で健康診断が実施されることに。検査項目に子宮がん検診があり、私は人生で初めて子宮がん検診を受けることになりました。
これまで体に異変を感じたことはなかったので特に心配してはいなかったのですが、検診の結果は「要精密検査」とのこと。同じ職場で親しかった人は誰ひとり再検査にならなかったと知り、私はなおさら不安な気持ちになりました。
検査結果を聞いて唯一気になったのは、おりものの色が黄色だったことです。通常、透明から半透明であるはずなのに、私は1年以上前から時折黄色いおりものが出ていました。
さっそく病院へ
再検査を受けるため、私はさっそく休みを取って婦人科を受診しました。検査は滞りなく終了し、結果は1週間後になるとのこと。診察時、先生からは特に何も言われず少しホッとしましたが、結果が出るまでは落ち着かず、不安な気持ちで過ごしました。
そして、1週間後に結果を聞きに再び婦人科へ。すると、子宮がんではないことがわかり、心から安心しました。おりものの件について尋ねてみると、先生が言うには特に心配しなくていいとのこと。
ただし、先生には「今後子宮がんになる可能性もあるので、必ず1年に1度は検診を受けてください」と念を押されました。当時の私は閉経していたのですが、子宮体がんは閉経後の女性が罹患しやすいそうです。
私は初めて受けた子宮がん検診で、再検査が必要となりました。結果的に子宮がんではありませんでしたが、今後いつ罹患するかわかりません。子宮がんは自分とは無縁だと考えず、これからは毎年子宮がん検診を受けて、体調の変化に注意したいです。
※子宮がん検査には、「子宮体がん検査」と「子宮頸がん検査」の2種類があります。子宮がんの早期発見・予防のために、定期的に婦人科検診を受けましょう。
著者/匿名
監修/助産師 松田玲子
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