40代から更年期症状が始まった!?
40代になってから自営業で飲食店を営むようになったのですが、そのころからホットフラッシュのような症状を感じることが多くなりました。最初は自営業を始めたこともあって緊張しているのかと思い、気にもしていませんでした。
しかし、毎日人に会って緊張すると手に汗を握る程度だったのに、数年たったころには普段の出る汗の3倍以上の汗が出るようになっていて洋服がびしょ濡れになったり、汗をかいて体が冷えてきたり、心臓の鼓動が大きくなって不安感が出てきたりと体調にも大きく変化が起きてきました。
頭痛やめまいも出てきて、立っていられないときには家にこもったままで寝ていました。倦怠感やイライラなどの症状も当たり前のように出てきたのを覚えています。
40代半ばで体も心もだんだんつらくなってきた
40代からの体調不良が更年期症状だと意識し始めたのは、40代半ばになってからでした。しかし、シングルマザーの私には体調不良でも悩んでいる暇などない日々でした。自分のことより子どものことを優先していたため、更年期症状が出ていても、見て見ぬふりだったと思います。
体の変化に目をそむけたままだったので、限界が来ていたのか心がつらくなるようなことがだんだん増えたのも40代半ば過ぎだった思います。食欲がなくただ眠くて体がだるい日々が続いていました。
体が軽いと心も軽くなると気付く50代
40代から悩まされてきた更年期症状と思われる症状ですが、50代になり2つの対策をおこなったことで、症状が緩和されてきました。
まず1つ目はプチ断食です。食欲が出ないこともあり、10時間以上食べないこともありました。そうすると内臓が休まったのか、体の調子が徐々に良くなってきました。体の調子が回復するだけでなく、肌のハリも出て肌の調子も良くなったように感じています。
そして、2つ目が運動です。私は50代になってから20代〜30代でしていたゴルフを趣味として再開することにしました。約20年ぶりのゴルフでしたが、月に1回自然の中での運動は気持ち良く、楽しむことができました。さらに、ゴルフで気の合う仲間と楽しい食事で笑うことが増えてからは、肌も体調も良くて若いころに近付いているように感じます。
さらに、体調が良くなると心もラクになり、深刻に考えがちだった子どもの進路なども前向きに考えられるようになりました。40代のころとはまったく別人になったように気分も明るくなり、心に余裕も出てきました。
まとめ
40代から始まったと思われる更年期症状はプチ断食や運動をすることで改善されていきました。更年期の不調を通じて、体からの不調のサインを無視せず、しっかりと向き合うことが大事だと気付くことができました。元気に60代・70代を過ごすために体からのサインは見逃さず、体をいたわって過ごしていきたいと思います。
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