めいっ子を引き取って一緒に暮らし始めた生活には、「節約」が必須でした。お風呂のお湯をかさ増しさせたり、残り湯を洗濯に再利用したり……。めいっ子は文句を言いながらも、節約生活や家事も頑張っていました。しかも1学期の終わりころには成績の順位も上がってきた様子。しかし、ある日めいっ子の不満が爆発してしまったのです。
めいっ子に考える時間を
ある日、「家事も節約も、もう嫌なの!」と不満を口にしためいっ子。同級生は皆、遊んで帰るのに、めいっ子は家事をやるために友だちと遊べないのが不満だったようです。そこからめいっ子は泣きながら、勉強もしないといけないこと、家でゆっくりできないことを話してくれました。
そんなめいっ子に対し、私は「普通の家とは違うでしょ? 私ひとりの力では生活していけないよ」と伝えたのです。
そして「お母さんのところに戻りたいか、このまま一緒に頑張るか」をめいっ子に選択させるため、ひとりで考える時間を与えました。
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突然のめいっ子の告白に驚き、感情的になってしまいそうな場面ですが、まずはめいっ子の気持ちを受け止めたえっちゃんさん。頭ごなしに叱るのではなく、自身の気持ちを言葉にして伝え、考えようとすう時間を与えることに意味があるのだと感じさせられます。
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